コンパスボックス25周年
コンパスボックス 25周年を迎えて
2000年の創業以来、私たちはスコッチの世界をより興味深いものにするという使命を掲げてきました。中身のウイスキーから外側のデザイン、そしてその先にあるものに至るまで、ブレンデッドウイスキーの可能性に挑戦し、実験を繰り返し、境界線を押し広げ続けています。
本日は、昨年を振り返り、今後についてお伝えします。25年という歩みを共に歩んでくださった皆様への感謝を込めて。そして、次の25年がもたらすあらゆる出来事に期待を込めて。

2024年
振り返り
私たちは、バランスと複雑さをより明確に追求した4種類のウイスキーからなる新しい「コア・コレクション」を発表しました。このコレクションはスコッチの風味を探求する旅であり、各ウイスキーは一年を通じてお楽しみいただけます。
まずは、果樹園の木々の間で過ごすような爽やかな味わいのブレンデッドモルト「オーチャードハウス」。そして、ウイスキーとパティスリーが出会い、アメリカンオーク樽への長年の敬意をこれまで以上に深めた「ネクトロシティ」。旅は、スモーキーな囁きとベルベットのような豊かさに包まれた優雅な巨人「ザ・ピート・モンスター」とともに、スコットランドの荒々しい海岸線へと戻ります。最後は、オロロソ・シェリー樽の変幻自在な力を示すウイスキーの王、「クリムゾン・カスク」にたどり着きます。
この新しい章の幕開けに伴い、「ザ・スパイスツリー」と「ザ・ストーリー・オブ・ザ・スパニアード」は引退を迎え、「ヘドニズム」は定番商品としての役割を退くこととなりました。ヘドニズムのファンの皆様、ご安心ください。コンパスボックスの原点であるこのウイスキーは、限定のアニュアルリリースとして存続します。ステファニー・リューによる魅力的なアートワークを纏った第一弾は2024年2月に発売されました。2025年のヘドニズムについては、追ってお知らせします。
2025年
展望
今年の限定リリースは、可能性を極限まで押し広げるものとなります。私たちが目指すのは、「興味深いもの」を作ること。なぜなら、「興味深いこと」こそがルールだからです。それは優れており、刺激的で、美味しく、そして重要な意味を持つのです。
興味深さは、好奇心を持ち、型を破り、アート、音楽、都会、科学、食、場所、人といった異質な世界にアイデアを見出すことから生まれます。これらは私たちがウイスキー造りのインスピレーションを得る領域の一部に過ぎません。今後、このニュースレターを通じて、そんな興味深い世界を皆様にお届けしていきます。退屈を打ち破り、ありきたりなものから脱却し、色鮮やかな詳細へと飛び込むような、思考や物語、そして秘密の数々をご紹介します。
今年は「ロング・ライブ・インタレスティング(興味深いものよ、永遠に)」を掲げます。大胆で予想外なものを受け入れてください。そうすれば、世界は無限に興味深くなり、あなたのグラスの中のウイスキーもまた、同じように輝きを増すはずです。