イノベーション

味わいを、いちばんに。慣習は、二の次に。

2000年以来、私たちは自分たちのやり方でウイスキーをつくり続けてきました。蒸溜所を持たず、スコットランド各地40以上の蒸溜所から原酒を調達し、オーダーメイドのカスク処理でニューメイクスピリットを熟成させ、ブレンディングをひとつの創造的な芸術として捉えています。それは時に、誰も手がけたことのない挑戦を意味します。

ここでは、新たな地平を切り拓いてきたウイスキーとアイデアの一部をご紹介します。

  • Hedonism(2000年)

    王室の一員以外で、女性の顔をラベルに掲げた最初のウイスキー。そして、熟成グレーンウイスキーがいかにエレガントになり得るかを、いち早く示した一本でもあります。

  • The Spice Tree(2005年)

    新たな味わいの領域を求め、特別にシーズニングを施したフレンチオークの板材を使う前衛的な熟成手法にたどり着きました。その探求はやがて、最初のハイブリッドカスクの誕生へとつながり、スパイスを豊かにまとった見事な味わいのウイスキーが生まれました。

  • This Is Not A Luxury Whisky(2015年)

    1929年のシュルレアリスム作品にインスパイアされた、心に残る余韻の長い複雑なブレンデッド・スコッチ。そのパッケージデザイン自体が、「ラグジュアリー」なウイスキーを定義するものとは何かを問いかけます。

  • This is a 10-Year-Old Whisky(2026年)

    私たちは、すべての原酒の熟成年数と配合比率を開示する自由を求めてキャンペーンを行い、それ以来、ルールが許す限り詳細にレシピを開示し続けています。→ 透明性

次に待っているもの?

私たちは好奇心を失わず、問いを立て続け、その先へと歩みを進めています。次なる「味わいの約束」を、どう期待以上のかたちで届けるか。ひとつのブレンドの中で、質感と透明感はどこまで高められるか。今、私たちがウイスキーをつくるべき最新のトレンドとは何か。その答えが、次のウイスキーとなっていきます。